大分から県外に出るときは車をはじめ、ＪＲや高速バスがあります。
高速バスは交通事情により到着時間がずれることはありますが、他交通と比べ運賃が安く、私も福岡や北九州に行くときは利用しています。
先日、大分バスを利用した際にショックな内容を見つけましたので、紹介します。
大分〜鹿児島線「トロピカル」運行休止
大分バスのサイトによると、利用客の減少による運航継続が困難だという判断になったということです。
運行が終了する日は大分発は３月３０日の出発便をもって、鹿児島発は３月３１日の出発便をもって運行休止となります。
「大分〜広島」の高速バスも以前はありましたが、なくなってしまいました。
車を持たない人や長距離運転が苦手な人にとって貴重な移動手段なだけに寂しいですね。
大分の高速バス一覧
４月１日以降大分発着の高速バスは６つあります。
- 大分〜熊本（やまびこ号）
- 大分・別府〜福岡空港・福岡（とよのくに号）
- 大分・別府〜長崎（サンライト号）
- 大分・別府〜北九州（ゆのくに号）
- 別府・大分〜延岡・宮崎（パシフィックライナー）
- 大分〜三宮・大阪・京都（ＳＯＲＩＮ号）
九州外に出るのは「三宮・大阪・京都」の１つしかないですね。
九州の中で今回運休となる「鹿児島」を除くとなぜか「佐賀」のバスがありません。
では、「佐賀」まで行くためにはどのようにしたら良いのでしょうか？
大分から佐賀に行く手段
まず、「大分・別府〜福岡空港・福岡（とよのくに号）」に乗車し、高速基山で下車をします。その後、高速基山から「福岡〜佐賀（わかくす号）」に乗り換えて乗車します。
ＪＲを利用した場合と高速バスを利用した場合と比べても乗車時間は約３時間とあまり変わりません。
ＪＲの２枚切符の１枚当たりの金額は4,220円（大分〜博多3,090円・博多〜佐賀1,130円）ですが、
ＪＲの２枚切符の１枚当たりの金額は4,220円（大分〜博多3,090円・博多〜佐賀1,130円）ですが、
高速バスの往復乗車券の１枚当たりの金額は3,755円（博多〜佐賀925円・大分〜博多2,830円)と約500円ほど安いです。
最後に
路線バスやＪＲも本数が減便になったりと、公共交通機関の交通の便が悪くなりますね。
地方のミニマリストとしては公共共通機関を頼りたいので、不便です。
それだけ地方では車が必須ということでしょうか？
現在カーシェアリングが大分市内でも増えてきていますので、用途に応じて使用してなるべく固定費を下げる努力をしていきましょう！
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